初めてオープンマイクに参戦してきました。
そしてずっと歌ってみたかった場所「Live Cafe&barアクアリウム」で歌うことができました。
(オカモトさん、ありがとうございます!! 次は対バンもお願いします!!)
(そして紹介してくれた山本くん、本当にありがとう!!)
対バンのライブとは違い、少し気軽に、歌いたい人が歌えるオープンマイク。
緊張感は少し薄れますが、その分アットホームな柔らかな時間が流れます。
当日は大型寒波の影響で雪が吹雪く中、最終的には15組くらい出演、みなさんとても個性豊かで、年齢層もさまざま。
路上の戦友である「てのひら」と二人で参加してきました。
おそらく年齢的には上から2番目。
若い方も多く、素晴らしい技術で演奏される方も多くおり、とてもいい刺激をいただきました。
20代の頃、誰にも負けまいと、目の前に拡がる可能性に溢れる世界を夢見て歌っていた。
そんな姿が目の前の18歳の子を通して見える。
お母さんにありがとうと伝えるため、ライブ配信しながら、涙を堪えて歌う女の子を見ては、自分の子がこんなふうに優しい子に育ってくれたらいいなと目頭が熱くなりました。
総じて、年齢を重ねたなと。
あの頃のガムシャラさは今はなく、人生の終焉に向かい着々と死に歩み寄っている今、自分は何で歌っているのか、なんで生きているのか、そんなことを雪が降る帰り道に歩きながら考えていました。
「若いもんにはまだまだ負けんよ!!」ではない。
「この子たちが大きく自由に羽ばたけるような環境を整えてあげたい」というのは少しある。
「若い今のエネルギーを存分に動かして、やりたいことをやっておけ!! すぐにこうなる!!」という気持ちもある。
結局、答えは出せないまま、「俺らは俺ららしく(勝手にてのひらを巻き込む)、精進しよう」とまとめ、終わりゆく夏休みの気持ちで家路につきました。
僕らはどうして生きているのだろう。
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