生きること、死ぬこと、正義

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最近よく考えます。
生きるとはどういうことか。
生活をする、仕事をする、遊ぶ、ご飯を食べる、寝る。
なんのために生きるのか。
なぜ死ぬのか。

人は生まれた瞬間に死に向かいます。
早かれ遅かれ死にます。
早く死んだから不幸で、長く生きたから幸せなのでしょうか。
病気や事件・事故で死んだら不幸で、老衰だったら幸せなのでしょうか。
自殺は?

普遍的な正義ってあるのですか?
生きた時代、生きた社会の正義であって、本当に昔から変わらない正義ってあるのですか?
これこそが正義と思って、今思えば過ちを犯した人や時代。
今私が正しいと思っていることは、過去未来において本当に正しいのでしょうか?

そんな想いで生きるヒントを知りたくて読み始めた池田晶子さん。
共感する部分も、極端だなと思う部分もありつつ、でもどこかでここまで達観したいと思う自分もありました。

生きることは死ぬことで、正義と悪は表裏一体か紙一重です。
むしろ生きることも死ぬことも、正義も悪も、何もないのかもしれません。
私が思うだけのことなのかもしれません。
私は、私でしかなく、皆も私の概念でしかありません。
目に見えているものが、本当にそうなのかは、私にしかわからないし、それすら危ういものです。
全ては「私」でしかないように

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